病院の気になるあんなことや、こんなこと!

最近目にする病院内のスタバ

大学病院や大きな総合病院へ行くと大手コーヒーチェーンであえるスタバがあるのを目にする機会が増えてきたように感じます。スタバと言えば駅前や街の一角、ファッションビルの中などにあるものと思っていましたので、初めて病院内でスタバを目にしたときにはかなり驚きました。

調べてみるとスタバだけではなかったのです。他の大手コーヒーチェーンであるドトールコーヒーやタリーズコーヒーも病院内に出店しています。なぜ大手コーヒーチェーンは病院に出店することにしたのでしょうか?

街と同じで病院にも多くの人が訪れます。また大きな病院ともなれば多くのスタッフも働いています。職員のためにも福利厚生の一つとしてコーヒーショップがあれば充実した休憩時間が過ごせると病院側も感じたために、病院への出店となったようです。

病院でのコーヒーショップは街中のものとは異なり、手すりをつけたり通路の幅を広めにしたりなど、病院側の要望を聞き入れたお店づくりとなっています。病院では車イスの患者さんもいますし、歩くことが不自由な人もいますから、街中の作りと同じではダメですよね。

スタバは病院内の待合室や病室でコーヒーを飲む人が多いことから、座席を設けていない店舗も多くあるようです。また、レジカウンターやドリンクカウンターの高さも低めに設定しているようです。何から何まで病院使用になっているのです。きめ細かなお店づくりをすることで集客力を増やそうとしているのでしょう。

患者側からしてもスタバがある病院はおしゃれな感じがしますよね。イメージアップにもつながると思います。

コーヒーショップが出店するきっかけを作ったのはコンビニだと言われています。今ではコンビニが病院に入っているのが珍しいとは感じませんが、初めてコンビニが病院に登場したのは2000年です。石川県の病院にローソンが初めて出店しました。人が集まる場所に目を付けたローソンはすごいですよね。これをきっかけとして次々に病院にコンビニが参入していったのです。スタバも集客力に目をつけたのでしょうね。

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